このブログは Hugo + github pages で公開しています.テンプレートのカスタムをしてると意外と情報が無かったです.ということで,Hugo のインストールからブログの更新まで簡単にメモしたいと思います.
Hugo は静的ブログジェネレータというやつです.テンプレートと markdown の記事を用意すればhugo
で index.html なんかを生成してくれます.Go 製です.早いです.
github pages はリポジトリに置いておいた静的ファイルをホストしてくれるサービスです.
Windows10 の場合です. https://github.com/gohugoio/hugo/releasesから最新リリースをダウンロードしてパスを通します.Hugo\bin
なんかにHugo.exe
を移して PATH を通します.
そういえばこのとき PATH の上限 2000 文字くらいを超えてて GUI だとうまくいかないというのに出会った.とりあえずユーザ環境変数にしておいた.
hugo new site myblog
これでわーっと一式生成してくれます.
その後,https://themes.gohugo.io/で適当なテーマをダウンロードし,\themes\
直下に適当な名前(テーマ名とか)にリネームしてディレクトリごとコピーします.\config.toml
に設定を色々書いていきます.と言っても基本はコピペです.絶対に変えるのは
baseURL = "例 https://pishiko.github.io"
theme = "さっきリネームしたテンプレート名"
で,あとは(テンプレートによると思いますが,)\themes\適当なテンプレート名\exampleSite\config.toml
にテンプレート固有の設定があったのでコピペして適宜変更しました.
hugo new content\posts\test.md
するとひな形が生成されます. ひな形はこんな感じにすれば OK
---
title: "Hello, world!"
date: 2020-02-01T23:08:52+09:00
draft: false
tags: ["memo"]
---
注意すべきはdraft
で,true
だと非公開状態(= debug モード)のみ公開なので false にしないとデプロイしても反映されなくて泣く.
あとは適当に Markdown で記事を書く.
ここまで上手くいっていれば, hugo server -D で debug モードでサーバを起動できるので,localhost:1313
でブログを確認できます.手直ししても更新検知して再起動してくれるので便利です.
hugo
これで\public
に index.html ファイル一式が生成されます.これを公開しましょう.
まずは github で新規リポジトリを作成.その時のリポジトリ名はGITHUBのUSERNAME.github.io
にします.あとは
cd public
git init
git remote add origin git@github.com:/HOGEHOGE.git
git add -A
git commit -m init
git push origin master
で数秒で反映されます.
これくらいですかね.テンプレートのカスタマイズは少し癖があるのですが,長くなったのでまた書きたいと思います.それ以外はシンプルで楽しいです.